C'est la vie

なるようになるさ

子宮頚がん術後の排尿障害について

子宮頚がんで広汎子宮全摘出術を行った場合、子宮の周りを広範囲に切除するために、手術で膀胱の神経が傷ついてしまったり障害を受けたりすることがあり、尿意がない、尿意を感じにくい、尿が出にくい、尿もれなど膀胱機能障害のリスクが高くなる。この膀胱機能障害は、多くの場合一過性ですが、時に排尿障害がずっと続くことがある。私の場合はたまに尿意や膀胱に尿が溜まってるなと感じるけどほとんど尿意を感じることが出来ないし、尿が出にくかったり、まったく出なかったりする。また自尿があった場合、出し切ったと思っても自己導尿すると残尿量もかなり多かったり。万が一、出し切れていない場合は膀胱に炎症が怒る可能性もあるので注意する、入院中に排尿記録の指導をしてもらっているので退院後も継続して記録する。泌尿器科外来時に3日前からデータをとることになっていて採尿するために紙製のメジャーカップか、便座と便器に挟んで取り付けられるユーリパンを買わなきゃ


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片手でカップを持つより両手が使えた方が便利だから便座と便器に挟んで取り付けられるユーリパンをチョイスした。これは使用後洗って何度でも使える。


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アズワン/ユーリパン/WOM-800/¥473(Amazon)

排尿障害への対処方法

◎ 一定の間隔でトイレに行く

6時間以上間隔をあけないこと。膀胱に400ml以上、尿を溜めないこと。iPhoneApple watch のアラームとタイマーを併用して時間をセット!めっちゃ便利〜
◎ リラックスする

焦らず、息まず、気持ちを落ち着かせること

◎ ウォシュレットを使う

私の場合はウォシュレットを使うと自尿しやすくなるけど残尿があることを見越して最後に自己導尿を行っている
◎ 残尿がある場合は自己導尿で
残尿があると、細菌が繁殖して膀胱炎や腎う腎炎になることもあるので、自己導尿すること。

自己導尿について

コロプラスト/スピーディカテ コンパクトは女性用のコンパクトな間欠自己導尿カテーテル


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使い方は誰でも簡単に、もちやすい形状で、挿入部にさわることなく清潔で簡単な導尿を可能にします。独自の親水性コーティングでスムーズに尿道口に挿入出来る。先端は柔らかい素材で膀胱の壁に当たっても痛くないようになっている。保険適用で1日に6-7本使用する。挿入前に手洗いをして清浄綿で陰部を清潔にしてから深呼吸をしながら行うと挿入しやすい。尿道口の位置が分かりにくいので予め自分で触れたり、図を見て位置を把握したりすると良いかも。使い終わったカテーテルはビニール袋に入れて燃えるごみとして捨てられます。飲水量と排尿量は比例するので飲んだ分、自己導尿の回数を増やすことがポイント!排尿記録アプリもある。今回の障害において泌尿器についても勉強することができたので良い機会だったと思う。とにかく早く回復すればいいなあ